
あァ、あの子…
あの赤髪の子ォに少し似てるんやな…
何で気になるかなんて分からない。
ただ、反応が面白くてからかった。
「なァ、遊ばれとるってホンマ?」
それやったらボクの相手もして。
そう言ったら、グリムジョーは激怒した。
何でかって?
そんなん分かるわけ無いやない。
たまに、自分の宮殿を抜け出して、フラッとやってきてくれるグリムジョー。
一緒にお茶とかして…
いつの間にか接吻をして。
「もしかして、君…」
「言うな。」
子供っぽい態度に笑みがこぼれた。
こんな自然に笑えたのはいつ以来だろう?
アリガト、なんて言えないから、せめて接吻けで。
なァ、また遊びに来てくれるやろ?
ボクのこと、思い出すたびに、死ぬのが怖いと思わせてあげるから。
グリムジョー×市丸
ってダメですか。
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